子供のトマト嫌いを克服するのにファースト品種は最適
前回、おいしいトマトの見分け方のご紹介をさせていただきました。
今回はトマトの中でも僕が一番好きなトマトの品種をご紹介します。
一般的なスーパーなどで売られているトマトは「桃太郎」という品種で普及した理由として、生産地から全国に輸送されるようになり輸送距離が伸び輸送中に実が熟れすぎない品種へのニーズが高まりました。
それで、日持ちする品種として「桃太郎」が開発されました。
従来のトマトは、移動中に完熟しないようまだ青いうちに収穫していたので、味が悪くなったと不評を招きましたが、「桃太郎」は、実が赤く熟してから、完熟するまでの時間が長く、熟した状態の実を収穫できるため、味、栄養価でも優れ、どんどんシェアを広げていきました。
トマトの苦手な人でも食べられるファーストトマト!!
ファーストトマトのおいしさは、なんと言っても甘みと酸味のバランス!!
野菜というよりもフルーツのような甘みと酸味で、さらに皮が薄いのでかぶりついて食べても皮が口の中に残らないのでとても食べやすいです。
そして、トマトのゼリーの部分が苦手という人も結構いると思います。
ファーストトマトはそのゼリーの部分が少ないのでゼリーが苦手という人にはお勧めです。
ファーストトマトの収穫時期
冬~春にかけて収穫されます。
夏野菜のイメージがあるトマトですが、ファーストトマトの収穫・出荷は夏には終わってしまっています。
栽培方法がほかのトマトの品種よりも難しく熟してからあまり日持ちもしないので、栽培している農家さんが少ないみたいです。
どこに行けば買えるのか
僕が知っているのは、可児市にある、道の駅「可児って」には売ってありました。
「可児って」で売られている期間は、はっきりとわからないのでもし興味をもっていただけたら一度よってみてください。
ほかのスーパーでは僕は見たことがないです。情報が少なくてすみません(^_^;)
もしかしたら近くで栽培されている農家さんがみえるかもしれないのでインターネットなどで調べみてください。