甘く、ホクホクかぼちゃを見分けて、健康的にダイエット、美容にも効果的
夏野菜にはいろいろ種類がありますが今回はかぼちゃについて紹介していきます。夏野菜には、なすやキュウリといった水分が多く含まれている野菜が多いですがその中でかぼちゃは水分が少なく食べると逆に水分がほしくなる野菜だと思います。
かぶちゃの栄養はものすごい!
かぼちゃの栄養の代表といえばβカロテン
かぼちゃの身は黄色をしていますが、その黄色こそβカロテンの色なんです。
βカロテンは体内でビタミンAにかわり、免疫力低下で発症する病気を抑える効能があり風邪予防に効果的です。
ウイルス撃退はもちろんのことガン予防などにも効果があるそうです。
そのほかにも
1、皮膚や粘膜の保護をしてくれる
2、強化・ 免疫力を高めてくれる
3、眼精疲労をおさえてくれる
4、肌、爪、髪を健康に保ってくれる
5、呼吸器系を守ってくれる
などのうれしい効果がたくさんあります。
βカロテンだけではなくそのほかにも、ビタミンCやビタミンEも多く含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、美肌作りには欠かせない栄養素です。
ビタミンEも多く含まれていて、野菜の中ではトップクラスです。ビタミンEは強い抗酸化作用があり、細胞膜の酸化を抑制し、細胞の老化を防いでくれます。また、毛細血管に働きかけて血行をよくして新陳代謝を促す働きがあります。
食物繊維も豊富
食物繊維は消化されにくい成分です。消化が遅いため、食後の血糖値の上昇を緩やかにしたり、腹持ちを良くしたりします。
食物繊維のおかげでそんなに食べてなくても満腹感がえられ、アンチエイジング効果のある栄養素がたくさん含まれているので健康的なダイエットもできると思います。
おいしいかぼちゃの見分け方!
1.皮の表面に艶があるもの。
黄色い部分があるような色むらは地面と接していた部分で、日焼けしていない部分で無いに越した事はないですが、あってもそんなに問題はありません。むしろ、あればその色で中の状態が判断できます。
その色むらのオレンジ色が濃い物を選びます。
2.軸が太く、切り口がよく乾燥してコルク状になっている物。
3.軸の周りがへこんでいるものを選びます。
4.綺麗に左右対称に丸くなっているもの。
5.手に持った時に見た目よりも重いと感じるもの。
6.カットされている物は、果肉の色が濃いオレンジ色をしていて、肉厚な物、また、種がしっかりと熟して膨らんでいるもの。
甘いかぼちゃはかぼちゃスープがおすすめ
甘いかぼちゃで作るスープは砂糖を入れずに牛乳と少しの塩とバターだけで自然な甘みとかぼちゃのおいしさを満喫できる一品だと思います。